ティラノゲームフェス2021にゲーム出します……?

2021.08.31

何だろう……、穴があったら入りたい。

今日をもって 8 月が終わる。そんな時に、私は穴があったら入りたいと思っている。




正直に言います。今回ノベルゲームを作りましたが、すごい恥ずかしいです。

誰にも見て欲しくない。嘘、見てほしい。でも、誰にも見て欲しくないのは本当。

なぜか?そりゃあ、あれよ。語彙力とか、色んなやつがかなりやばいからよ。

良いじゃんか。一生懸命やったんだから。

いや、もちろん、一生懸命って感じのクオリティではないよ?

自己満足のかたまりだよ?でも、良いじゃんか、堂々としてれば。




それなのに、なんだ、このむずがゆさは……。

髪の毛がかゆい。背中がかゆい。足がかゆい。早く風呂に入りたい。あ、不潔なだけだこれ。

恐ろしい……、何が恐ろしいって、さきほどノベコレさんにアップロードしたばかりで、まだ公開すらされてないことが恐ろしい。

公開されちゃうよ?どうすんの?発狂すんの?しないの?




特に、今回はやばい。そう遠くないうちに、「透明人間彼女」というゲームが公開されるだろう。

それは私の書いたものだ。これが特にやばい。

何がやばいかって、すごい気持ち込めちゃった。込めちゃったよ!!どうすんだよこれ!!まじで気持ち悪い!!オーボエア、げろげろ、イエア。(ハイタッチ。いやハイタッチすんな。)




なんでこんなことになった?昨年は何ともなかったはずだ。なんだ?この不安は。

声にならない叫びとなってこみ上げる?

なんだ?谷川俊太郎さんの「春に」か?

ちなみに昨年は「告白するまで@1 分!」というのを作った。アレとコレとで、何がそんなに違う?

まぁあれは文章書いてないからな……。最初から拙い文書、低い創作力を前提としているというか。そういう安心感はあったな。




でも、そうか。少しわかってしまった。私は今回、心の恥部をさらけ出しているのだ。

無論、登場人物と自分を重ねたりはしていない。自分が書いたので、VOID の人格を幾らかは継承してるに違いないだろう。それでも、主人公の田久哉くんは私とは違いすぎている。

じゃあ、心の恥部とは何なのか。

それは保険なしの「私はこういうのが大好き。」だ。言ってしまえば、趣味嗜好というよりもっと内部的な、性癖に近いものだ。前田葉太郎もびっくりである。

私は今回、あろうかとか大事な大事な「大好き!ちゅきちゅき!」を瓶詰めして、梱包して、電子の海に放り出そうとしてるのだ。




「ちゅきちゅき大ちゅき」をばらまくこと、これがいかに変態的行為であるか。

誰にでもわかるように、例えよう。そうだな。

例えば。

「あの、すみません皆さん!聞いてください!少しだけお時間をください!」

「少しだけお時間を使って……。」










私のおしりの穴を見てくださいっ!!!


これである。










どうですか!?私のおしりの穴は!?感想はありますか!?


である。










どうですか!?じゃねーよ。


そういうことなのだ。今完全に理解した。

私は尻穴を見られるが故、その行為自体をこんなに恥ずかしがっているのだ。

それは決して、尻穴のクオリティの話ではないということだ。










いや、尻穴のクオリティってなんだよ。











あと前田葉太郎って誰だよ。


あとがき

というわけで、今の気持ちを書きなぐりました。 もしかすると、私はようやくゲーム制作者としてスタートラインに立ったのかもしれません。 30 日~ 31 日で徹夜してそのまま書いてるため、変なテンションのキモ人間に見えるかもしれませんが、普段は礼儀正しく義理深い日本人英国紳士です。 お見逃しいただきたく。


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Written by void : Twitter

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